ひとつひとつ実現するふくしま

犯罪被害者等遺族講演会 社会全体で被害者を支えるために

福島県では令和4年4月に「福島県犯罪被害者等支援条例」が施行されました。犯罪被害に遭われた方や、そのご家族等にとって、良き理解者がそばにいることは大きな支えとなります。

講演会を通して犯罪被害者等の方々がどのような問題に直面し、私たちはどのような支援ができるのか一緒に考えてみませんか?

県南

日時

10月18日(水)

午後1時30分〜午後3時
(開場:午後1時10分)

場所

マイタウン白河

B1F 大会議室

白河市本町2

料金

無料

事前申込制

定員

50名

講演

岩嵜 悦子
元紀を思う…母の悲しみ
講師
岩嵜 悦子さん
(交通事故被害者遺族)

NPO法人「いのちのミュージアム」理事。
2002年1月、三男の元紀(げんき)さん(当時19)は、原付バイクに乗っていたところをワゴン車に追突され、約90メートル引きずられた。ワゴン車の男は、酒を飲んで運転し、別の交通事故を起こして逃走中だったという。飲酒運転の厳罰化に力を尽くし、命の大切さを伝え続けている。また、「被害者が創る条例研究会」のメンバーとして、各自治体での犯罪被害者等支援条例の制定を願い活動を行っている。

いわき

日時

10月25日(水)

午後1時30分〜午後3時
(開場:午後1時10分)

場所

いわき市生涯学習プラザ

4F 大会議室(1)

いわき市平字一町目1番地ティーワンビル内

料金

無料

事前申込制

定員

50名

講演

佐藤 咲子
犯罪被害者遺児となりて
講師
佐藤 咲子さん
(犯罪被害者遺族)

一般社団法人犯罪被害者等支援の会「オリーブ」代表理事。
1964年に岩手県の実家において、男が侵入し、雑貨商で元村議の54歳の父と52歳の母に向けて散弾銃を撃ち、2人を殺害し金品を奪い逃走した強盗殺人事件で15歳の時に両親を亡くし、未成年の兄とともに犯罪被害者遺児となった。現在は、その経験をもとに、命の大切さ、家族の尊さを伝える活動を行う。公益社団法人被害者支援都民センター自助グループ会員も務めている。

ホンデリング・プロジェクト 本で広がる支援の輪

不用になった本をこ寄贈ください。会場受付でも集本いたします。 ホンデリングプロジェクトとは、皆さんから本を寄贈していただき、その売却代金をご寄付として、犯罪被害に遭われた方々への支援活動に役立てるプロジェクトです。
支援につながる本・つながらない本については、こちらからご確認ください。

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